MONET&FRIENDS ALIVE 神戸 2025
行ってきました!
「フレンズ? はて、モネさんのお友達の絵もあるの?」
無知なあまり、こんな風に思った私です・・
グッズをのぞいてみたら・・(^^♪
モネさん含め4人の画家のおじさんが可愛いキャラに(^^)/

にっこりがモネさん!
この、なかよしフレンズが誰なのか知りたい~
そして、『印象派』の意味もよく知りたい!
『印象派』を調べたうえで、
モネ&フレンズアライブ 2025に行って本当に良かったと思ったので、今回ご紹介いたします(^^)/
印象派とは?
◆19世紀後半1870年頃からのフランス・パリでさかんになった
絵画を中心とした芸術運動。
◆その名の通り風景や人物など、画家の目に入る映像の
「印象」を描き出した絵画を特徴とする美術運動のこと]
・・・だって💡ちょっとよくわからないんですけど・・
まず、『派』だから、他にも『派』あるのね・・ 印象派を知るには、他の派も知る必要があるわね、、
印象派発祥19世紀ころの西洋美術

18世紀にアカデミーは「サロン・ド・パリ」を開催し始めた。それは王家主催の展覧会。
画家たちにとっては、「サロンに出品することで作品を見た有識者などがパトロンとなってくれる。」大切な展覧会。

なんかすごい!
え~!!!すごい!!!
この画像を見つけるまで、わたしの乏しい想像力では、なんか追いついてなかった(笑)
てか、この絵を描いてくれて、今の私たちに見せてくれて、本当ありがとう(泣)
描いといてくれた画家さん、天才だわ!
新古典派(古い方、いや、伝統的な方)

これはこれで好きで鑑賞させていただいてたけど、、この時代、こういう描き方しか評価されてなかったものだから、印象派の画家たちはとにかく頑張ったらしいけど・・
斬新すぎる手法(うーんと、、あんまりきっちり描かない、というか、光をとらえる感覚重視)だった印象派は、サロン・ド・パリではまったく評価を受けなかった。
こんな癒されるほんわかした絵が出てきてみんな驚く(*’▽’)
印象主義(新しい手法も認めてほしい派)

これは、サロンが推奨してる描き方じゃないよ
と言われていました。
今となっては、馴染みあるし、素敵な絵画なのに~💦そこで!!!

もうさ、サロンが評価してくれないなら、自分たちで展覧会を開催するしかないやん!
第一回印象派展
1974年
そんな異端、超前衛的なモネ、ルノワール、ドガ、ピサロ、シスレー、セザンヌ達印象派は自分たちで
「第一回印象派展」を開催。
印象・日の出 クロード・モネ


斬新な画風を理解できない批評家の言葉
確かに印象はあるけど、
これなら未完成の壁紙のほうがましだ(酷評)
→皮肉なことに、この言葉が評判を呼び、
モネたちは[印象派]と呼ばれるようになった
で、自分たちもこの呼び方を気に入ってたらしい


まとめ
「他の画家たちは、橋や家や船を描けば、それで終わりだ。
私が描きたいのは、橋や家や船を包み込む大気であり、 それらが存在している空間の美しさだ・・」クロード・モネ
クロード・モネ
光と色彩を追求したモネの言葉が印象派を物語る
印象派の画家達は、自分が見た瞬間の光の表現を重要視していた。
つまり、印象派絵画を鑑賞することは、画家さんが見た瞬間の景色を追体験できていることなのかもしれない・・(^.^)
なーんて考えたり・・
モネの絵を知り、彼と同じような眼差しで風景を見てみたい
とかー(笑)
モネさん&フレンズ


肖像画をたよりに、おじさん達が誰なのか見つける作業も楽しかった♪
モネ&フレンズ展に行かれるかたに
クラシック音楽、ふんわりいい香りと
光、色、音、香りでの演出で、印象派の心がつたわってくる感動がありました!
演出にあわせて、画家たちの名言をスクリーンで目にしたことで、こころ洗われる感覚になりました!
とにかく、紹介されている文章は必ず読んでほしいです!!
巨大スクリーンでの圧巻の没入型体験空間では、45分間がワンクールです。必ず全部見てほしいので座り込む覚悟でおねがいします。いくつかクッションもおいてくれていました。
その体験空間部屋に入ってから、肝心なのは、部屋の中ほどまで進んで行き、部屋の中央あたりに文字が浮き出てくる場所がありますので、その前に座り、浮きでてくる文字を読みながらスクリーンも見てください!名言を読みながらとそうでない場合とでは、絵を見るときの感動の度合いが違うと思います!!
時間に余裕を持って行くことをおすすめします。神戸三宮阪神から徒歩で往復の場合は二時間くらいみてもらったほうがいいかもです!
3/30まで開催。休館日に気を付けて。
平日ならそれほど混雑してませんでしたよ。
楽しんできてください(^^)/
コメント